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認定試験の例題

Q.健康食品市場について述べた次の文で、誤っているものを一つ選びなさい。

①　専門誌の調査によれば、2007年度の健康食品の市場規模は約1兆2000億円以上である。
②　既に健康食品の市場規模は、大衆薬（OTC）の市場規模をはるかに超えている。
③　健康食品市場には、あらゆる分野から大・中・小の企業規模を問わず、新規参入が活発に行われている。
④　専門誌の調査によれば、2007年度の特定保健用食品の市場規模は、健康食品の市場規模を超える。
⑤　予防医学的な側面からも健康食品の分野は、今後も市場拡大するといわれている。

解答はコチラから

A.④

健康食品市場が1兆2100億円に対し、特定保健用食品市場は6700億円である。

Q.次の文は、水について述べたものである。正しいものに○、正しくないものに×をつけて下さい。

①　体を構成する成分の中で、最も多いのが水であり、体重の約3分の1を占めている。
②　あらゆる物質の中で最も比熱が大きく、外気温の影響を受けやすい。
③　体表に存在する水分は、皮膚の乾燥を防ぐ働きをしている。
④　体重の5％の水分が失われると、即生命に関わる危険が生じる。
⑤　水に溶けた栄養素に消化酵素が作用すると、栄養素は水と反応して分解され、これを「加水分解」と呼ぶ。

解答はコチラから

A.① ✕　② ✕　③ ◯　④ ✕　⑤ ◯

①　体重の約3分の2を占めている
②　比熱が大きいので外気温の影響を受けにくい。体温保持の役割をしている。
④　5％ではなく20％の水分である。

Q.保健機能食品に関する記述である。下記の中から適切な記述を2つ選びなさい。

①　保健機能食品制度とは、JAS法に基づく制度のひとつである。
②　｢特定保健用食品｣、｢栄養機能食品｣、「特別用途食品」の3つのカテゴリーに分けられる。
③　全ての保健機能食品は、許可申請をして個別に認定される。
④　特定保健用食品では、疾病リスクの低減表示が容認されている。
⑤　栄養機能食品とは、身体の健全な成長・発達・健康の維持に必要な栄養成分の補給・補完を目的にした食品である。

解答はコチラから

A.④ & ⑤

①　保健機能食品制度とはJAS法ではなく、健康増進法に基づく制度のひとつである。
②　｢特定保健用食品｣、｢栄養機能食品｣の2つのカテゴリーに分けられる。
③　保健機能食品である栄養機能食品は規格基準型で、許可申請をする必要がない。

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