薬ならば薬剤師や登録販売者、食品(飲料含む)ならば栄養士や管理栄養士といった資格があります。
同じように口から摂取する健康食品、サプリメントに関しても資格があるのをご存知でしょうか。国民の7~8割が何らかの健康食品・サプリメントを利用しているといわれ、急激に健康食品市場の規模が拡大しました。これにより平成14年、厚生労働省は消費者が保健機能食品、健康食品などの正しい情報を得るために、正しい知識を持った人(アドバイザリースタッフ)を養成することを通達いたしました。
アドバイザリースタッフの資格のひとつが健康食品コーディネーターです。
健康食品の利用者は、年々増えています。国民の7割近くが利用したことがある、もしくは利用していると答えています。
最近のある調査で、その健康食品利用者のうち、6割以上が効能・効果を体感したと答えています。更に体感できた人のうち、健康食品への摂取意欲が高まったと答えた人が8割近くもいました。
これらの結果から、更に健康食品を利用する人は増えていくものと思われます。
一方、この調査で「健康食品について信頼性ある情報がほしい」と答えた人が、なんと9割以上もいました。これだけの人たちが健康食品に対する正しい情報を求めているのです。
健康食品コーディネーターの学習内容は、まさにこの消費者が欲しがっている信頼性のある正しい情報です。この面から見て、健康食品を利用している多くの消費者が、健康食品コーディネーターの講座受講対象者と言えます。