この数年、サプリメント、健康食品で面白そうな新しい素材がなかなか出てこないと思っていた。
最近、「抗体食品・免疫グロブリン」なる素材を目にした。「食べる免疫」と称するこの素材に着目してみた。
抗体とは異物(抗原)が体内に侵入すると作られる免疫システムのひとつ。九州大学名誉教授野本亀久雄先生の生体防御論によれば、免疫グロブリンとは、生体内で独自に作られている『抗体』機能を持ったタンパク質で、菌やウイルスなどの抗原を無害化することで身を守る、自己防衛(生体防御)として働いているとのこと。
その抗体をニュージーランドの自然放牧によって育てられた牛の血漿から分離した牛IgG(牛免疫グロブリン)を口から摂取できるということで抗体食品と呼ばれる。牛タンパク分離物の粉末で、高純度・高濃度の牛IgGを含有している。
この抗体の量が多いほど、免疫力が高く、病気に対しての抵抗力が強いと判断できる1つの指標とされ、私たちの身体に必要不可欠なものである。
牛IgGは、ヒトの粘膜において分泌される抗体(IgA)に類似するものであり、これまでの研究においてヒトの抗体と共通する働きを持つことが確認されている。この抗体を食品として摂取することで、腸管内に抗体を補充し、腸内環境改善や日和見感染防止、免疫力の調整、抗炎症作用が評価されている。
つまりおなかの調子が良くなり、風邪(インフルエンザ、コロナなど)などの感染を防いでくれ、体の炎症を抑えてくれるのだ。誰にでも必要なことだ。
特徴アメリカではアメリカ食品医薬品局(FDA)によって規制され、医師の判断の下で使用される食品である。日本ではイムノリンは食品原料として認められており、予防のために摂取できることが大きな特徴だと言える。
私が確認した限りでは、まだ日本では2商品くらいしかイムノリンを使用した商品がないので高いのではと思われるが、続けるのに無理があるような金額ではないと個人的には思う。