ガルシニアとは

　ガルシニアは、インドや東南アジアなどに生育するオトギリ草科の常緑樹です。ガルシニア・カンボジアとも呼ばれます。果実や果皮が香辛料として利用されています。

　果皮に含まれるヒドロキシクエン酸が、ブドウ糖からの脂質合成を阻害し、脂肪の蓄積と肥満を予防すると考えられています。

　ヒドロキシクエン酸は、脂肪酸の産生も阻害するため、体脂肪が分解・使用されることになり、肥満の改善に効果的であると考えられています。また、脳下垂体を刺激して食欲を抑制する効果もあるとされ、食べる量が減り、肥満の予防に有効であるとされています。

　ガルシニアは、ラットへの実験で、悪心、胃腸の不快感、頭痛などの悪影響が認められています。このため、厚生労働省から、摂取にあたり注意を促す通知がされています。

効能・効果

胃脂肪の蓄積を抑制する・肥満を改善する・食欲を抑制する

▶︎体脂肪を減らしたい ▶︎食べ過ぎる ▶︎肥満を改善したい

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