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出張認定試験をご利用いただいた団体・企業様のご紹介

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サプリメントマイスター
健康食品コーディネーター

当NPOの資格について

 当NPO法人では財団法人職業技能振興会と共に、健康食品やサプリメントを正しく扱える、正しく説明できる、また正しく利用できる「健康食品コーディネーター」と「サプリメントマイスター」という資格を認定している。

 2002年に、当時の厚生労働省が各都道府県に「保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフの養成に関する基本的考え方について」という通達を出した。その通知の大まかな内容は

健康食品、サプリメントなどの保健機能商品は、正しい情報を持った人から買いましょう。そのために民間団体で正しい情報を持った人(アドバイザリースタッフ)を育てましょう。

ということだ。

 この通達に基づいて、当NPOと財団は2007年から「健康食品コーディネーター」という認定試験を、2014年から「サプリメントマイスター」という認定試験を行っている。

厚生労働省の通達の意図

 1991年に特定保健用食品(トクホ)制度が始まり、2001年には栄養機能食品制度が始まった。これらの影響もあり、通達を出した2002年頃、健康食品市場は急激に成長していた。どの市場もそうだが、市場が急成長すれば、それだけ粗悪な商品も多くなる。また粗雑な販売も多くなる。

 私が以前勤めていた健康食品の会社では、急に売り上げが上がり、電話のオペレーターを募集した。昨日まで主婦だったり、パートさんだったり、保険の外交をしていたり、様々な方が採用された。しかし社員教育をする暇もなく、いきなりお客様の電話に対応し、「〇〇を飲むと病気が治りますよ」とか「〇〇をたくさん飲むと風邪をひかなくなりますよ」など、今では考えられないことをしていた。

 厚生労働省は健康食品を法律上、認めていない。現在でも「いわゆる健康食品」と呼び、あくまでも分類上は一般食品である。その厚生労働省が、「健康食品、サプリメントなどの保健機能商品は、正しい情報を持った人から買いましょう」という通達を出した理由は、次に2点だと考える。

・市場規模が急成長し、粗悪な商品も粗雑な販売も多くなり、それらを少なくするため。

・口から入るもの、さらに健康食品の場合、抽出、濃縮などすることがあるため「摂り過ぎ(オーバードーズ)」で健康被害が出るのを防ぐため。

認定試験の現状

 当NPOと財団は、厚生労働省のアドバイザリースタッフの民間での養成を基に、2007年から「健康食品コーディネーター」の認定試験を東京で行い、2014年には新しい資格として「サプリメントマイスター」の認定試験を行うようになった。

 現在、どちらの資格も2.6.11月の年3回、東京会場だけではなく、大阪会場でも認定試験を行っている。

 さらに最近増えてきたのが、出張認定試験。団体・企業様からご依頼を受け、当NPOか財団が出向き、現地で認定試験を行う。ご依頼いただく団体・企業様は、健康食品を販売していたり、製造していたり、健康食品の勉強をしていたり、健康食品の広告をしていたり、何等かの形で健康食品に携わっている方たち。

団体・企業様の企業努力

 出張認定試験を実施していただいた多くの団体・企業様は、社員教育の一環としてご利用いただいているようだ。アドバイザリースタッフを社内に増やすことで、健康食品などの保健機能食品の正しい情報を発信できる。

 中でもこの出張認定試験を既に3回もご利用いただいている企業様がいる。皆様もよく知っている関西の酒造メーカーさんだ。財団が会社を訪問し、会社の会議室で試験を行った。4回目の出張認定試験も既にお申込みいただいている。

 この酒造メーカーさんは、お酒の発酵技術を活用し、化粧品、健康食品を製造し、販売も行っている。メーカーさんのご担当者様曰く、健康食品に関わる社員さん全てがサプリメントマイスターを取得する予定とのこと。

 当NPOの資格に限らず、健康食品などの保健機能食品を取り扱う多くの企業様が、この酒造メーカー様のようにアドバイザリースタッフ導入を積極的に行ってほしいと願う。

<筆者>NPO法人日本健康食品科学アカデミー 滝浪 周

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