桑は、クワ科の落葉樹で、葉、根、果実などが生薬や食品として用いられています。
桑の葉は、血糖値の上昇を抑制したり、コレステロール値を下げたり、整腸作用や肝臓・腎臓機能の改善などの作用があるとされています。 桑の葉には、ビタミンB1、ビタミンA、カロテン、フラボノイド、ミネラル、食物繊維などが多く含まれています。
桑の葉に含まれる1−デオキシノジリマイシンは、小腸に存在する分解酵素であるαグルコシダーゼと結び付いてブドウ糖の吸収を抑え、血糖値をコントロールすることが注目されています。
桑の葉は、「健康茶」と呼ばれ、糖尿病やメタボリックシンドロームの予防、ダイエットの効果などを期待して、よく飲用されています。
桑の根は、漢方薬(生薬)「桑白皮」として、 消炎作用、利尿作用、 鎮咳の薬に用いられています。
血糖値の上昇を抑制する ・便秘を改善する ・肝臓の機能を高める
▶︎血糖値が高めである ▶︎便秘気味である ▶︎二日酔いがつらい