


大豆サポニンは、大豆に含まれる配糖体です。生の大豆より、大豆を原料につくられた豆腐や豆乳により多く含まれるといいます。
大豆サポニンは、腸の絨毛に作用し、脂質の吸収を抑制したり、脂質が蓄積した絨毛を正常に戻したりします。これによって、肥満を予防すると考えられ、健康素材として注目されています。
肥満体質の人は、腸の絨毛が脂質を吸収しやすくなっているために太りやすくなっていると考えられています。 大豆サポニンが絨毛に作用して、脂質の吸収を抑え肥満を予防する効果は、ラットによる実験で確認されています。
大豆サポニンは、過酸化脂質が生成されるのを抑制し、脂質代謝を促進するといわれ、脂質異常、高血圧症、動脈硬化などの症状の改善に効果があるとされています。
肥満を抑制する ・動脈硬化を予防する ・過酸化脂質を抑制する
▶︎太りやすい ▶︎中性脂肪の増加が気になる ▶︎肥満を改善したい