ヒアルロン酸とは

　ヒアルロン酸は、眼、皮膚、腱、筋肉、軟骨、血管、脳など人体の組織に広く存在しています。もともとは、眼の硝子体の成分として発見されました。

　ムコ多糖類という物質で、粘性が高く、細胞同士の結びつきや移動などに関与します。関節に含まれるヒアルロン酸は、クッションの役割を果たしています。

　加齢にともなって減少し、肌の乾燥やしわの原因となると考えられています。反対に、ヒアルロン酸を摂取することで、美肌効果や関節炎をやわらげる効果が期待されています。

　外用では、白内障治療の補助剤として手術時に眼内注射されたり、関節炎の治療のために関節内に注射されたり、口腔粘膜の炎症の治療のために口腔内に塗布されたりしています。

効能・効果

関節痛をやわらげる　・美肌づくりに効果がある

軟骨　魚の眼球　フカヒレ　ニワトリの鶏冠（とさか）

▶︎関節に痛みや違和感がある　 ▶︎肌の乾燥が気になる

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