2017.07.21

ローヤルゼリーとは

ローヤルゼリー

ローヤルゼリーとは

　ローヤルゼリーは、若い働きバチから分泌される乳白色の物質です。強い粘り気があり、甘酸っぱい味がします。ハチは、幼虫の頃からローヤルゼリーばかり与え続けられると、女王バチになります。つまり、女王バチのみが食べるエサがローヤルゼリーなのです。

　女王バチは、ミツバチで唯一生殖能力をもち、１日に約2,000個の卵を産みます。また、寿命も３〜４年と、働きバチの約40倍です。この驚異的な生命力の元が、ローヤルゼリーにあると考えられています。

　ローヤルゼリーは、ハチミツに比べて糖質が約10％と少なく、代わりに、良質のたんぱく質、ビタミンA・B１・B２・B６・E・パントテン酸・ニコチン酸・葉酸などのビタミン類、銅・リン・亜鉛・鉄・カルシウムなどのミネラル類などが豊富に、バランスよく含まれています。ローヤルゼリーには、 60種類以上の成分が含まれています。ただし、科学的には解明されていない成分もあります。