カシスとは

　カシスは、ユキノシタ科スグリ属の植物です。カシスは、フランス語であり、日本語では、クロスグリやクロフサスグリなどといいます。欧米では、古くからジャムやリキュールとして用いられてきました。

　カシスには、ポリフェノールの中でも赤紫色の色素成分であるアントシアニンが豊富で、４種類が含まれています。カシスに含まれるアントシアニンが、ピントフリーズ現象の改善に効果があるとされ、ブルーベリーよりも目に効果があると期待されています。

　カシスアントシアニンは、体内に速やかに吸収されるので、即効性と持続性も期待できます。アントシアニンのほか、ポリフェノールやビタミンC、ビタミンA、ビタミンEなどを多く含み、抗酸化作用、抗ウイルス作用、疲労回復効果などがあるとされています。

　近年の研究から、カシスに含まれるアントシアニン、ビタミンC、ビタミンA などがインフルエンザを予防する効果があることが明らかになっています。インフルエンザウイルスについて、A型とB 型の場合は、ウイルスが細胞に吸着するのを 98％以上阻害し不活性化するというデータが得られています。

効能・効果

目の機能を回復する・目の疲労を回復する・抗酸化作用・抗ウイルス作用

▶︎目の焦点が合わないことがある ▶︎長時間のパソコン使用で目が疲れている ▶︎目の下のくまを解消したい

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